【ロボアドバイザー投資】今注目のTHEOって何なの?運用実績も公開!
こんにちは。たっつーです。
「資産運用」や「投資」といった言葉に興味のある方はたくさんいると思います。
だけど、「専門的な知識が必要」「めんどくさい」「怖い」といったイメージがあり、実際に足を踏み出せない方もいるでしょう。
そこで今回は今注目を集めているTHEOについてメリットやデメリット、そして私が実際に運用してみた結果を公開しようと思います。
1.ロボットアドバイザーとは
そもそもロボットアドバイザーとは何なのか疑問に思った方もいると思います。
ロボットアドバイザーとはネット上で資産運用をサポートしてくれるフィンテックサービスのひとつです。
これまでは専門家がしていた投資信託の提案を代わりに行ってくれます。また自動で運用、管理、メンテナンスまで請け負ってくれるものもあります。
2.THEOとは
THEOは先ほど説明した、ロボットアドバイザーの1つであり、20~30代を中心に利用されており、運用者数は52466人となっています。
ここではTHEOの特徴について詳しく見ていきましょう。
1.グローバル分散投資
THEOの資産運用手法は「グローバル分散投資」と呼ばれるものです。
世界中さまざまな地域の、さまざまな種類の資産。例えば、香港の株式、米国の債券、不動産、金をはじめとした商品、原油を含むエネルギーなど、投資先・投資対象を世界規模で分散させることで、リスクの分散と収益の安定化を狙えるという特徴があります。
2.ETFによる運用
世界経済の成長に連動した運用のために活用するツールが、ETF (Exchange Traded Fund/上場投資信託)です。ETFは、市場の動きを表す特定のインデックス(日経平均株価、米国のS&P500など)の値動きに連動する金融商品です。
THEOは、世界中のさまざまなインデックスに連動するETFを組み合わせたポートフォリオを構築することで、グローバル分散投資を実現しています。
3.自動運用
THEOはETFを組み合わせたポートフォリオの単なる提案だけでなく、自動で運用も行ってくれます。
また、 投資一任報酬は預り資産の年率1.0%(税別) 、売買手数料0円、365日24時間いつでも出金を申し込めることも特徴です。
3.THEOのメリット
1.専門知識0で運用できる
やはり、投資と聞くと難しそうで敷居が高い感じがしますよね。
ですが、THEOはお金を入金するだけで、あとは自動で運用してくれるので、初心者でも安心して始められます。また、ユーザーのおよそ84%は投資初心者だそうです。
2.分散投資
分散投資は「地域」「時間」「資産」などに大別できます。先ほど、THEOの特徴の1つとしてあげたグローバル分散投資はこの中の「地域」に該当します。
これに加えてTHEOは「積み立て投資」を推奨しています。積み立て投資とは毎月決まった額を積み立てていく投資法であり、これは「時間」の分散に役立ちます。
時間を分散させて、定期的に同額の投資を行うことを「ドルコスト平均法」といい、投資においてはポピュラーな考え方になっています。
ここで、THEOのシュミレーションサービスを利用して、開始金額100万円、毎月5万円を10年間積み立てていくとどうなるのか見てみました。
10年後の金額を見てみると、定期預金だと700万円ですが、THEOで運用すると「1068万円」になることが分かります。(あくまで予想です)
その差はなんと368万円!
ただお金を積み立てるだけでこれだけの差が生まれるなら、普通に貯金するのがもったいない気がしてきますよね。
このようにTHEOは「時間」×「地域」を分散することによって、リスクの分散と収益の安定化を可能にしています。
3.小額から投資できる
THEO積立は最小額10,000円から、1,000円刻みで設定することができます。また、積立の中止・再開も、煩わしい手続きをへることなく、Webから簡単に行うことができます。
4.THEOのデメリット
1.短期的なリターンは少ない
先ほど説明したように、そもそもTHEOは長期分散投資を目的としています。短期的な資産運用ではなく、5年10年の期間を必要としますので、「今すぐお金を増やしたい!」といった人には向いていないサービスであるといえます。
5.実際の運用実績
次に私の現在のTHEOの運用実績を公開します。
それがこちら。
私は毎月3万円積み立てていて、現在運用5か月目です。
先日の日経平均株価の暴落の影響を受けて、現在は-2.12%となっています。
これから1カ月に1度、運用の途中経過を載せていく予定なので、良かったらそちらもご覧ください。
まとめ
THEOは投資初心者にはおススメのサービスだと思います。
また、長期型投資になるので、思い立ったら早めに積み立てを開始した方が良さそうですね。